守備位置 野球の基本
野球は9人で行うスポーツであり、それぞれに守備位置が決められています。ここではその基本について説明していきます。まず最初に挙げられるのは投手(ピッチャー)です。投球を行うポジションであり野球の守備おいて最も重要なポジションだと言えます。次に捕手(キャッチャー)が挙げられます。ホームベース付近で投手の投球を捕球する役目を持っているポジションであり、捕球以外にも盗塁阻止などを求められる重要度が高いポジションです。
他の内野陣としては、一塁手(ファースト)、二塁手(セカンド)、三塁手(サード)、遊撃手(ショート)が挙げられます。一塁手は一塁ベース付近を守るポジションで、送球がそれほど重要にならないので守備の重要度は低く、打力の高さが求められるポジションです。二塁手は一塁ベースと二塁ベースの間、遊撃手は二塁ベースと三塁ベースの間をそれぞれ守ります。ボールが飛んでくる頻度が高く守備範囲も求められるので重要度が高いポジションとされています。三塁手は三塁付近を守るポジションで、長い距離の送球を求められるので比較的重要度が高いポジションです。
そして外野陣として左翼手(レフト)、中堅手(センター)、右翼手(ライト)が挙げられます。それぞれ内野の後ろの範囲を守るポジションで、中堅手は広い守備範囲が必要とされるので比較的重要度が高めですが、左翼手と右翼手は求められる守備範囲が狭いので守備の重要度は低く、打力の高さが求められるポジションとなっています。